おにぎり浅草宿六

おにぎりは奥が深い

おにぎりというのは日本人の国民食とも言えるものです。
握ってあることで食べやすく、お弁当はもちろんですが、日々の食卓の中でも出てきます。

そのようなおにぎりですが、美味しいものを作るのは簡単なことではありません。
握り方はもちろんお米や具材にもこだわりを持って作らなければ美味しいものを作ることはできないのです。

寿司屋さながらのこだわりのおにぎり屋

おにぎり浅草宿六は東京で最も古いと言われているおにぎり屋さんです。
お寿司屋さんのような小さなお店の暖簾をくぐると8席ほどのカウンター席とテーブル席が2卓のみというこじんまりとしたお店が広がります。
そのお店にヒノキの一枚板のカウンターがあり、そのいでたちはまるで老舗のお寿司屋さんです。

お店の中には白割烹着を着た男性がいますから、まさしくお店の雰囲気はお寿司屋さんです。
しかし、壁に並ぶお品書きを見れば、すぐにおにぎり屋さんであることが理解できるラインナップが並んでいます。

お店ではお客さんの前にザルにのせたおにぎりとたくあんが提供されます。
このようなお寿司屋さんかのような空間で食べるおにぎりはこだわりの品であり他では食べることのできない絶品です。

おにぎりの常識を覆すようなお品がき

お店のお品書きにはおにぎりの具材が書かれていますが、日頃おにぎりに入れないようなものも多いです。
中には福神漬け、数の子の粕漬け、あみ、生姜味噌、奈良漬、しおからといったものは日常的にあまりおにぎりの具として見かけません。

このようなものも取り揃えているのは店主のこだわりです。

店主はおにぎりのオススメの具材はない、とはっきり答えており嗜好は人によって違うからこそ自分が食べたいもの、入れたいものをおにぎりに入れれば良いということを主張しています。
だからこそこのようなラインナップのお品書きとなっているのです。

メニューはおにぎり2個とお味噌汁、たくあんで660円から楽しむことができます。
おにぎりの具材によって価格は変わってきますが決して高くなくそれでいて最高のおにぎりを楽しむことができるため是非一度は味わってみたいものです。

お持ち帰りもオススメ

お持ち帰りにも対応をしており、こちらは1つから頼むことができます。
特に予約の電話をしておけば待つことなくすぐに持ち帰ることができるので便利です。

大量注文にも対応をしているので大人数のお弁当としておにぎりを頼むこともできます。
浅草全域ならば宅配をしてもらえるのも便利です。