超優秀な甘酒の美味しい飲み方

飲む点滴、甘酒

最近、甘酒が健康効果が高いとして注目を集めています。
ブームともなっており、日常的に飲んでいるという人も多いです。

甘酒は栄養が豊富であり、体に直接吸収されていきます。
そのため飲む点滴と言われているのです。

甘酒には2種類ある

甘酒には日本酒を生成した際に出る酒粕を利用して作るものと、米麹を混ぜて発酵させて作るものとがあります。
酒粕から作るものはリーズナブルであるものの、生成過程でアルコールを加えるためにアルコール飲料です。
それに対して米麹から作るものはアルコールが含まれないので子供でも飲むことができる反面、手間がかかりコストもかかります。

日常的に飲むことを考えると米麹から作られている甘酒を飲むことが望ましいです。
コストはかかりますが、継続して飲むと美容と健康に大きな効果をもたらします。

効果的な甘酒の飲み方

せっかくコストをかけて飲むならば少しでも甘酒をおいしく健康的に飲みたいものです。
なかには健康に良いとわかっていても、あまりその味が美味しいと思えずに嫌々飲んでいるという人もいます。
上手に工夫をすればおいしく楽しみながら飲めるようになりますから、そのコツを覚えておきましょう。

まず甘酒をおいしく飲むためにはそのまま飲むのではなくアレンジするのがオススメです。
もちろんそのままでも問題なく飲めるという人はそのまま飲んでも構いません。
苦手意識を感じているという人は、アレンジをして飲みやすくするだけで毎日継続しやすくなります。

アレンジとして最も多いのが、ココアやきな粉を入れるという方法です。
これらを入れることで味が変わり飲みやすくなります。
さらに、ココアにもきな粉にも栄養成分が豊富ですから、さらに健康効果を高めることができます。

匂いがきになる場合には、生姜を入れるのも一つです。
はちみつも合わせて入れると匂いだけでなく味も変えられるので飲みやすくなります。

他にも豆乳を入れるのも一つです。
味がまろやかになるので飲みやすいですし、味も薄まるのであまり甘酒の味を感じず飲み干せます。

調理したものに甘酒を入れる

なかにはスムージーやドレッシングに甘酒を入れるという人もいます。
フレッシュジュースを作った際にも同じことはできます。

ただし日頃こういったことをしていない人が急にやるのは継続するのが大変です。
そこで日常的にスムージーを作っていたりサラダを多く食べたりしている人はこのような形での摂取もオススメです。

ただし、調理加工したものに入れる際には甘酒には酵素が多く含まれているので、温度に注意をすることが必要です。
加熱処理をしている甘酒であれば酵素の作用が止まっているので温度は気にする必要がありません。

しかし手作りの甘酒でまだ発酵しているものであれば酵素が多く含まれているので加熱をすると酵素が死滅してしまいます。
そこで調理しているものに入れる際には加熱処理がされている甘酒にした方が良いです。